第二章 普通と特別 

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屋上の扉を開けると もうアメ野郎はそこにいた 「なんだよ、、、もういんじゃねーか」 そんな俺の言葉には耳をかさず アメ野郎は口を開いた 「俺と大神は完全な初対面だ 顔も見たことないし声を聞いたのも初めてだ そうだろ?」 「あ、、あぁ、、、」 なんだ?コイツ、、? 「ただ俺は不思議だったんだよ、、、」 アメ野郎の目つきが遠くなった 「俺はお前を知っている気がする、、、」 「はぁ!?なんだそれ、、 今初対面だって言ったとこだろうが」 「まぁそうなんだけど、、、、」 なんだコイツ 会話全然成り立たねーじゃねーか、、、 「だから確かめたいことがある」 アメ野郎の目つきが変わった 「アメでも舐めねーか?」
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