第二章 普通と特別 

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おいおい、、、 折角1番後ろの席でラッキー とか思ってたのによ、、、 まぁどうせコイツもすぐに俺から 距離を置くだろうな、、、 アメ野郎が俺の隣の席にきた 「よぅ、よろしくな」 クラス中が俺の方を見ている んだよ、、、うっとしいな 「えーと、、なんだっけ、、? 大神、、、だったっけ?」 コイツもしつけーな、、 俺はアメ野郎を睨みつけた 大抵の奴はこれだけで黙る 、、、はずなんだが 「おいおいなんだよその目 怖ぇーなぁ!人でも殺すのか!?」 どうやらコイツに俺の睨みは 効かねーみたいだな 「まぁまぁそんなに怖い顔しないでさ、 アメでも食べるか?」 「、、、、いらん」 「そうかー?おいしいんだけどなー」 何年振りだろうか 俺は同級生と言うものと 久しぶりに対等に会話をした なんだかわからんが ちょっと嬉しかったのを 覚えている
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