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リアリャド村の人と連絡が取れなくなったので、
それを調べてくると言う簡単な任務の筈だった…
そう…筈だった
「くっ…なんだこの魔物の数は!!」
(この辺りは魔物なんか全くいない地域なのに)
本来この地域は魔物が少なく年に数回出没すればいい方だったのに。
だが目の前にいる魔物の数は見るだけで数えれば数百匹はいる。
私は本能的に悪い予感を感じリアリャド村に急ぐ為に剣を振るう事を決めた。
「こんな所で時間を食う訳にはいかない!!火曲~炎乱舞~」
己の持っている二刀の刀に焔を纏わせ、自身にも焔の衣を身に着け辺りの数百匹の魔物を焼き切っていく。
「なんとかなったか…早く急がねば」
クレニアス・コレッタはこの森の中の近くあるリアリャド村に向かって走りだした。
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