夢の女

4/6
84人が本棚に入れています
本棚に追加
/29ページ
俺は若い女性店員に見られている事に異常な興奮を感じた。 熱いほとばしりが足の爪先から、せりあがってくる。 そして脊髄から脳天を電流が龍の如く突き抜けた。 俺の膝の上に跨がっていた女は歌が唄えないほど、恍惚の表情をしていた。 『ア、アーン』 そして熱い吐息を洩らした。 俺はは我慢しきれず女をギュツと抱きしめる。 その瞬間、俺の頭の中は真っ白になった。
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!