mission02

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容姿端麗・成績優秀だけじゃだめ 完璧すぎる女ってちょっと近寄りがたいじゃない? だからたまにドジっ子を演出するの 移動教室の時の廊下なんてまさに最適 わざと何もないところでこけるの ドシンッッ!!! 「いったぁ~い」 ちょっと半べそになって甘えるような声をだすの するとほら・・・ 「大丈夫か??」 男子が手を差し伸べてくれるの 「あ、ありがとう・・・」 って、えっ、ハルトっっ!!! えー手触っちゃたよ/// 顔赤いのばれてませんように・・ 私はハルトの手を握って起き上がる 「姫演じるのも大変だな」 「えっ?」 「わざとこけたり、顔赤らめたり、女優になれんじゃね?」 満面の王子スマイルで言うハルト わざとはこけたけど 「顔が赤いのはわざとじゃないよ・・・」 「おぉーそんな事言うから男が勘違いするんだぜ?」 「勘違いじゃない!!」 「待て!!俺に姫ワザ使ってくんなっ!!うぜぇ」 「・・・・・」 「じゃーな、姫さん」 はい、いつもこのパターンでかわされます
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