6人が本棚に入れています
本棚に追加
いつも召使い共に囲まれているけど
たまには一人で息抜きしたい時もある
そんな時はトイレに引きこもります
はぁー
姫演じるのもつかれるなぁー
ここは私のオアシスだ
なんてこんな所でほっこりしちゃう私は
やっぱり元地味女です
ほっこりしていると
ぞろぞろと団体さんが入ってきた様子
なんで女子は大人数でトイレにくるかねぇ~
トイレなんて1人で行けばいいじゃない
まぁ、そんな事言ってるから友達できないんですが・・・
なんて思っていると
女子特有の悪口大会がはじまりました
「けど、ホント姫ムカツク!!」
「あっ、わかる!!何あの猫撫で声!!」
「あんなの演技だって分かれよ男子!!」
「でもさぁー姫が連れてる男子のレベル低くない??」
「あっ、わかる!!神埼君レベルなら羨ましいけど、あれぐらいならいらないわ」
「あれで満足しちゃってる姫ってどうなのよ?」
「いいんじゃない?本人楽しそうだし?」
女子達が笑いながらトイレを出て行く
はっ、何よ
ただの負け惜しみでしょ?
そんな事言ったって本当は羨ましいんでしょ?
私はトイレからでて召使い達のところへ行った
最初のコメントを投稿しよう!