第3巻《怪奇現象!?桜蘭に…》

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鏡『此処にもついに来たな…』 鏡夜の一言でホスト部員達は静かになる。 光『まさか“あれ”が本当に此処まで来るなんて』 馨『でも…さっきのは確実に“あれ”だよね』 環『あぁ…“あれ”が…』 ホスト部員達の言う、“あれ”というのは… 環『桜蘭高校怪奇現象』 が… 鏡『この頃、頻繁に起こるおかしな現象。…』 ハニ『誰もいない、何もない廊下の窓がいきなり割れる…』 馨『触ってもいないのに花瓶が落ちる』 光『鍵が開かなくなったり、勝手に開いてたり…』 鏡『今日は第2図書室が荒らされていたらしいな』 そう…今、桜蘭高校は立て続けに起こる怪奇現象という問題に直面しているのだ。 それの魔の手が遂にホスト部まで伸びてきたのだ。 鏡『このままじゃお客様にも害が出る…そうなれば、確実に売上は下がるな…困ったものだ』
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