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その頃…ハルヒは。
・保健医・
〔出張中です。
勝手に使って下さい♪〕
と、かかれた張り紙。
ハ『先生、いないみたいですね;;;……大丈夫ですか?桜ノ宮さん』
桜『ごめんなさい。ハルヒ君にまで迷惑かけちゃって…』
桜ノ宮さんは申し訳けなさそうに俯いた。
ハ『大丈夫ですよ?消毒しますね』
ハルヒは彼女を安心させようと、ニコッと笑ってから傷口を消毒しようとした。
ピタッ…
桜『イタッ!?』
ハ『あっ…すみません。染みましたか?』
ハルヒは慌てて傷口を吹いた。
桜『大丈夫!』
桜ノ宮はにこりと笑った…
その時…
ガシャン!ガシャン!
奥の部屋からおかしな物音がした。
桜『何!?』
ハ『奥の部屋からですね』
ハルヒは立ち上がり、奥の部屋に近づいた。
桜『ハルヒ君!?』
ハ『ちょっと様子を見てきますね、桜ノ宮さんは待ってて下さい。』
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