第3巻《怪奇現象!?桜蘭に…》

10/14
前へ
/20ページ
次へ
すると、子ぎつねは窓の外を見ながら… 子『クゥーンクゥーンクゥーン』 悲しそうに泣き出した。 光『おやおや?』 馨『親でも呼んでるのかな?』 光と馨も窓に近づき、外を見た。 ハニ『そうだ!ハルちゃん!その子をお外に連れってってみようよ!』 ハニー先輩はモリ先輩の肩に乗った。 モリ『声を聞けば、親がくるかもしれない』 ハ『そうですね…行ってみましょうか』 光・馨「「そうと決まれば、let's go!!」」 こうして、鏡夜を除く、ホスト部員達は子ぎつねを連れ、外に出た。 ―――中庭――― 光『此処でいーんじゃない?』 馨『そうだね~』 ハ『うーん…』 ハニ『ハルちゃん、どったの?』 ハ『いや…さっきまであんなに鳴いてたのに、全く鳴かなくなってしまって…;;;』 ハルヒの言うとおり、子ぎつねは外に出た瞬間、パタリと鳴かなくなってしまった。
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加