プロローグ~古代書記~
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ずっと昔のこと。神は力を失い、姿を小さくして、魔の手を逃れた。 それ以来、その神々とその末裔を人は‘妖精’と呼び、誰一人‘神’と呼ぶ者はいなかった。 姿を小さくせずそのまま存在し続けた神もいた。 その中には人と分かち合い、子をつくり、その子供たちに自らの能力を受け継がせた神もいる。 その子孫は代々妖精が視える瞳~セカンド・サイト~をもち、妖精や神を倒すことができる不思議な力を得た。
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