リハーサル。

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挫いた足では踏ん張れない。唖然としているコニーさんが見えた。どうやらコニーさんにぶつかってしまったようだ。 「きゃああ!」 「菜美さんっ!?」 お、落ちる!!目を瞑って次の衝撃をまつ。 「…あれ?痛くない。」 「大丈夫!?」 天月さんが受け止めてくれた。杉本さんが駆け寄ってくる。 「菜美さん、大丈夫ですか!?天月さんも、お怪我はありませんか?」 「僕は大丈夫です。菜美さんは?」 「は、はい。大丈夫…イタッ!」 踏ん張ろうとしたときまたひねってしまったようだ。立てないくらい痛くなってきた。 「あぁ、無理しないで。椅子に座って下さい。って、えぇっ!?」 「イタッ!」 「菜美さんっ!これはどういうことですかっ!(小声)」 あぁ。バレそうだ。どうにかしないと…
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