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……時は遡り、約1年前。
それは突然の出来事だった。
「私、君のことが好きなんです///付き合ってください///」
「え?僕!?」
「そう!君!」
びっくりだった。
なんの取り柄もない僕が、
ものすごく可愛い女の子に告白されたのだから。
だから、僕は言ったんだ。
「僕なんかよりもっと君にふさわしい人がいると思うよ、それに申し訳ないけど、僕は君をよく知らないんだ」
「それって、ごめんなさいってこと?」
彼女は恐る恐るそう聞いてきた。
僕はそれに頷いて返事をする、すると彼女は残念そうな顔をして口を開いた。
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