1人が本棚に入れています
本棚に追加
/16ページ
ア「い‥‥いい加減にしなさいっ!」
アリスは大きな声で言いました。そうすると、家の明かりが落ちてしまいました‥。家の中は暗闇に包まれました。
ア「あ‥あれ?‥明かりが‥‥」
アリスの家は、カンテラとお日様の光と月光だけが、家を明るくする方法なのです。‥‥外を見たらお月様が出ています。
ア「カンテラが落ちたのかしら‥。でも‥音はしてないし‥‥、‥油が切れるなんてありえないわ‥。‥じゃぁ‥なんで‥?」
カーテンを明け、月光を差し込めると‥少しだけ見えるようになりました。
?「‥さすがだねぇ、アリス」
ア「‥!‥‥あ!」
振り返ると、一人の青年が立っていました。
ア「‥‥貴方は誰なの?‥」
S「サナだ。」
ア「サナ‥いい名前ね」
S「アリス。‥母親達に会いたいか?」
ア「会わせてくれるの!?」
S「さあな」
ア「お母さん達‥お仕事してるんじゃないの‥?」
S「してるぜ、‥ちゃーんとな‥ククッ」
最初のコメントを投稿しよう!