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王「だけど…ある日に村が
魔族に襲われたんだ…
そこに助けにきたのが…
前帝の人達なんだけど…」
限「もしかして…」
王「うん…助けられたのはナナトだけで…
村のみんなは殺されてしまった…」
戒「そんな事が…」
王「ナナトはまだ14歳で…
前帝達が面倒を見てくれた…」
限「なるほど…」
王「そして、魔力が目覚めて…
去年…地界を支配しようと…
攻めてきた当時の魔王軍を…
村のみんなの敵討ちとし…
総帝として前帝達と全滅させたんだ…」
戒「だから…魔界のやつらは弱かったのか」
王「あぁ…そんな所だ…
それから、ナナトは偏見を無くす為に
色々と頑張ったんだ…」
限「偏見?」
王「奴隷を買う者や人を人と思わない者
獣人などの種族を差別するなど…
エルフの人間に対する偏見なども
4国の国王や種族王と呼ばれる…
各種族の王を納得させたりね…」
戒「ナナトさん…凄いな…」
王「そうだな…この物語の主人公は…
お前達、二人だけど…
この世界の主人公は…ナナトかもな…」
限「ナナトさんの為に…」
戒「何かしたいな…」
王「そうだな…」
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