先輩

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「この中の“総長”候補は誰だ…。十也は、誰にするんだ?」 「太一さん、一応本人達は知っていますのでいいますが“ルイ”です。」 ナオさんが答えると先生の目線がこっちに来て背筋がピーンと張り付いた気がする。 半端ないオーラだな。 「ルイは立木組の若だろ?」 そこまで知ってるのか…? 「はい。」 「で、その子は、俺のクラスの風間だろ!どうしてここにいるんだ?」 「私は「俺の女だからです。」」 俺はルミの言葉を遮って言ったんだ。
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