先輩

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「じゃあ、そろそろ行くか。お前等は、バイクだろ?」 頷く俺達に 「ルミちゃんは、俺達と車だ。行こうか。ルミちゃん」 「えっ…」 驚くルミに俺は 「ルミ、危ないから先輩達と車で来てほしい。 ハルさん、ナオさんお願いします。」 俺が頼んだんだが… 「ちょっと待って… 私はまだ行くなんていってない。それに、どうして私が行くの?」 「嫌かー…ルミ。 俺は来てほしい。俺がいる場所を見てほしい。」 俺の願いを言うとー… 考えてるようだったルミが頷き、屋上を後にして倉庫へ向かった。
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