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こいつは幼なじみの海音仁(うみねじん)
先祖代々住んでいた、有名な家の息子らしい、真偽はどうあれかなりでかい家に住んでいるのであながち嘘ではないと思う。お坊ちゃんってことなんだけど
そんなこと気にしないいいやつ。
「あっ、じんくん、おはよー」
「おはよ、仁」
「おはよじゃあ、ねぇだろこのやろども。人を追い抜いたあげく、置き去りにして、」
「あれ、仁いたんだ、」
「いたんだよ、呼び止めたのに、おいてかれてせつなさ爆発だよ」
「悪い気がつかなかった。」
「う、うん気がつかなかった」
「嘘つけこのちび助が!「先にいってるねぇ」とか言いながら追い抜いていったろうが。」
仁がゆかりの頭を鷲掴みにしてガクガク揺さぶる。
「そういあ、おじさんとおばさんはもういったのか?これから気楽な1人暮らしかよ、いいなぁ」
「お前の家は家政婦さんがいるもんな」
「そうなんだよ、なぜ家政婦、メイドじゃない?ふざけろ」
「同じじゃないの?」
「違うんだよ、越えられない壁があるんだよそしてロマンが…」
「ユーカリぃ、おはようぅ,先輩も」
「あ、もっちぃ、おはよう」
「おはようさん、」
「………」
俺が黙ってると、女の子が除き込むようにみてきた「先輩?おはようです。」
「…お、おはよう。えっとそれじゃあ俺たちはこれで」
「もういっちゃうの」
「結構ギリギリだから」
「わかったじゃあ、またね」
「じゃあな、牛にはねられんなよ」
「じんくん、そうゆうのなかったらカッコいいと思うのに…」
「なんだよその可愛そうなものを見る目は!?」
「行ってきます。」
二人は早足で駆けていた
……ふう、いったか。
「……」
「工藤先輩、おはようございます。」
「はっ、わっ!?」
突然聞こえた女の子の声に身構えるように振り返る、
そこにはニヤニヤした仁しかいない
「まさか今のはお前か?」
「正解、俺の7色の声」
「次からノート見せてもらうの、考えておけよ」
「とあ、お、おい待ってくて冗談だろ?相変わらず女が苦手か?」
「別に苦手じゃない。接し方がよくわからないだけだ」
「女が苦手てなんてな人生の半分は損してるぜ、まあいいよ早くいこうぜ」
仁のやつ結局何が言いたいんだ
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