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『キミと、図書室で。』を最後まで読んで頂き、ありがとうございました!
ラスト間際の瀬那は何かと甘くて、書いていて何だかむずがゆかったですが(笑)
約三年越しの二人の片思いを無事両想いにすることが出来て、本当によかったです。
この話ははじめ、瀬那の「キミのことが好きだ」という呟きから始まったものでした。
どうして彼はそんなことを言ったのだろう、誰に向けられたものなのだろう、と思考を広げていった結果、今の形に落ち着きました。
その中で、電話だけの繋がりで好きになってしまったという話には、ちょっとした思い入れがあります。
少し形は違いますが、過去にメル友の人を好きになったことがありました。
会ったことがない相手を好きになることへの戸惑いや、不安、それでも好きだという気持ちは嘘なんかじゃないという想い。
そういったものが、しっかりと表現出来ていればなぁ、と思います。
本編はこれで終わりですが、この後も番外編をちらほら追加していくかもしれないので、まだお付き合い頂けると嬉しいです。
今後とも、『キミと、図書室で。』をよろしくお願いします!
2013/8/29(木)
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