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そこにいたのは、
眠っているように目を閉じている
--------佳奈だった……
「あなたが、明君?」
それは、聞いたことのある声だった
ばっ、
と後ろを振り向くと
そこにいたのは、佳奈の両親だった。
「えっ。あ、はい。そうです。」
俺は、慌てて返事をした。
「よく佳奈から聞いていたゎ。あなたといれて幸せだって言ってました。」
「そうですか…」
「疲れたから、ただ寝てるだけのようにみえるゎよね… でも、触るとすっごく冷たいのよ… 明日には、おはようって、言ってくれそうだよね…」
信じられない、信じたくもない。
けど、これは、事実なんだ…。
なんでだよ…
まだ、生きててくれよ....。
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