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それは、ある日、突然起こったことだった。
いきなり、佳奈が倒れたのだ...
俺は、剣幕を張って、病室に急いだ。
コンコンッ
「どうぞ。」
「失礼します。」
「佳奈っ!どーした!?」
そこにいた佳奈は、抗癌剤で髪の毛が無くなった、佳奈の姿だった...
「ゴメンネ... 体育の時間にはしゃぎ過ぎて。で、でも!もう平気だよ!明君が来てくれたし...」
ポッ ポッ
そこにいたのは、泣くのをこらえている、佳奈の姿だった
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