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???何が起こった?
目の前には山のように積まれた気を失っているガタイのいい奴らと真っ青になって固まっている親衛隊と
お顔立ちのよろしい不良がいた。
「久我様…!?」
親衛隊の1人が驚いたように言う。
てか誰だ、久我って。
「おい、お前ら。」
久我とやらが親衛隊の奴らに向かって低い声で言う。
「はっ…はい!?」
「その気持ち悪いツラ、俺に二度と見せんな。」
「え…久我さ…ま…?」
「さっさと散れっつってんだろうが。」
ギロリ、と睨みを入れながらそいつがそう言うと、
「「「「「す、すみませんでした!!」」」」」
と言いながら、蜘蛛の子のように散らばっていった。
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