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「音羽!朝だぞー起きろー」
「…ぅう~ん。ハァーイ…」
朝からお父さんの大きな声が響く。
「じゃあ、父さん行くから。入学式遅れるなよ!」
「はーい……うーん眠い…」
なかなかベットから出ることが出来ない。
「時計どこだー?…あーあった。」
時計の針をみて急いで部屋を飛び出した。
「もう7時30分!えっと入学式は…8時からじゃん!」
急いで階段を降りてたら…
ダダダダダダダっ!
「ぁぁあ!…痛ったぁぁい」
皆さん。
階段は、ゆっくり降りてね。
「こんなことしてる場合じゃない!!」
…あれ?でも、入学式とかは男装しなくていいから、急がなくていいんだ
(ぐぅー)
「…お腹なってる。とりあえず制服に着替えよう」
取り合えず部屋に戻ろう。
制服が入っている箱の中をみてみたら、男子用の制服と女子用の制服がちゃんと入ってた。
「うわーこの制服カワイイ!」
あれ?何でサイズピッタリなの?
まぁ…いいか!!
「よしっ。朝ごはんの時間だぁぁぁ」
「ふふふ…おいしそう♪いっただっきっまーす」
「やっひゃり、お父ひゃんが作ったごひゃんはおいひい♪」
(やっぱり、お父さんが作ったご飯は美味しい♪)
私は、朝が苦手だからいつも朝ごはんはお父さんが作ってくれる。
「フゥーごちそうさまでした!」
「おっと。もう7時40分だ。行かなきゃ。」
「準備完了。お母さん、行ってくるね」
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