第十四章~pierced~

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「手紙を入れたのは貴方ですか?」 その問いに山之内は頷き、明日からは暴力を振るってくる者もいるだろうと言った 「では昨日の昼、僕と伊織が放送で呼び出された後の親衛隊の反応はどうでしたか?」 山之内は少々考える素振りをしてから、今にも殴り込みに行きそうだったと苦笑い気味に話し、其れ相応の強さを持った者しかあいつらは認めないんだとも言った 「では最後に、伊織へと向いている親衛隊での批難を全て僕にぶつけるように説得できますか」 その言葉を聞いた山之内は目を見張って驚いた表情をしたあと、困惑した様子を見せた 「出来なくはないが、それでお前は大丈夫なのか?」 その答えは勿論イエスで、そもそも伊織は食堂のときに会長と其れ相応に喧嘩できると全校生徒に知らしめた筈だ。 強さがある伊織は非公認親衛隊に認められてもいいはずだと訴え、俺1人にターゲットを絞ってくれた方が対処もしやすいと言うと、山之内は頷いてくれた .
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