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「貴女も面倒なことしてくれますね。とっくに死んでるのにまだ生かしてくれとはいつかこの男も。
いえ、なんでもありません。全ては貴女の意のままにルイス。」
「ルア私は貴方も天使にしたいの貴方が首を縦に振ってYesと答えれば今すぐにでも天使にするのに。」
もう何回この1週間を繰り返してるのかわかんなくなっちゃたわ。そう呟く彼女に周りの天使たちは苦笑いをこぼした。
「ルイス俺は君をこんなにした天使になるなんて嫌なんだ。だから俺は、悪魔にも天使にもならない!」
バンッ
「あなたたち逃げなさい!!」
勢いよく扉を開けて入ってきたルイスの母親は切羽詰まった様子で言った。
ズドンッ
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ。」
「ルイスっ危ないっ!!」
ドンっ
母親が撃たれ悲鳴をあげたルイスを銃を持った犯人が狙った。
俺は、そんなルイスをかばって撃たれた。
「ああ、またルアを救えなかった。」
一体いつこの茶番劇は終わるのかしら?
首を傾げだいぶ前の1回目に現れた天使がルイスに力を与えるところまで見るとルイスはまた1週間を巻き戻した。
君と居た思い出は記憶の彼方へ
魂はどこにもいけないまま時間は廻る廻る
愛してるは呟かれないまま
BAD END
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