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「ルイスを離せ!」
そこに現れたのは、先ほど冷たくなったはずの彼だった。
今は、黒一色を身にまとっている。私は直観的に彼が悪魔になったと悟った。
「ルアなのね。」
「ああ、そうだよルイス君と永遠に居たかったから俺は魂を悪魔に売って悪魔になる契約をした・・・。」
そして、懐から例の銀のナイフを取り出した。
ルイスは、そっと眼を閉じた。
「何をする気だ!」
焦った様子の天使に俺は卑しい笑みを向け彼女の胸に銀のナイフを突き刺した。
愛してる 永遠に
それは、甘い契約
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