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「…兎に角、今すぐ仕事に戻って下さい」
ふぅーと息を吐いた後、言い聞かせる様にゆっくり話す。
「まだ食べてないんだが…」
「風紀室に持って来させればいいでしょう!それぐらい貴方も知ってるでしょうが!」
「そうかっかするな。血圧が上がるぞ?」
「…誰のせいだと思ってんだゴラァァ!」
再び憤慨しているにも関わらず委員長は笑みを浮かべている。
「仕方ない、行くとするか…。これ以上遊ぶと頭の血管が切れ兼ねないしな」
溜め息を吐きながら肩をすくめる委員長に彼は黒いオーラを発している。
「残念だがこの後の事が出来なくなった。すまないな。…あぁ、あと温室のあいつらを時々構ってやってくれないか?最近は忙しくて机から離れられないからな。様子を見に行くだけでもいいんだが…」
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