この想い

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あれから一週間がたった。 真司郎とも少し距離をおいていたが話しかけられた。 真「なぁ、千晃が話したいっ って。」 「音楽室行ったって?」 そういうとどこかへ行ってしまった。 俺は知りたいことがたくさんあったから やっと話をしようと音楽室に行くことにした。 音楽室にはすでに千晃がいた。 千「直くん。ごめん。 あの時ホントはみんなに伝え て行きたかった。 けど、 みんなが悲しむと思ったんだ よ! 親の都合もあって じっくり話す時間が無かった の。ごめん…。 ごめんなさいっ。」 そういうと千晃は泣いてしまった。 直「わかったょ。もういいから。 な?泣くなよ。 俺のほうこそごめんな。 ちあの気持ちわかってやれなく て。」 そういうと千晃を抱きしめてあげた。 千「直くん許してくれる?」 直「おぅ。」 そんなうるんだ瞳で見上げられる とやべぇな。
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