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「げっ!」
ベットの端に座ってこちらを覗き込んでいるのは超イケメン。
はっ、はいーっ? ど、どういうことよ。
「あ……あの」
あまりの驚きで言葉が続かない。
この人誰? お持ち帰りしちゃったの?
人生このかたお持ち帰り経験0なのに? ありえないしっ!
まるでケータイ小説1シーンのようだと思ったけど……しかも『にゃ』?
年の頃は15〜18才位だろうか?
どうやら夢ではないみたい。
ベットから半身を起こして、昨夜の記憶を必死に思い起こす。
いや、お持ち帰りはないはず。
確かに大酒を飲んだ記憶がある。
だけど飲んだのは一人寂しく自宅のキッチン。
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