俺が非リアなのは誰が悪いんだろう

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そう、この小説を読んでいるかどうかわからない貴方が思う通り 俺は、友達が、いない。 いや、友達はいる。 うん、いると思う。 クラスの半分は話せるし、学年の5分の2は親しく話せると思う。いや話せる。 しかし、それだけだ。そう、それだけなのだ。 例え学校で話せても、馬鹿みたいにはしゃぎ回っても、一緒に弁当をつつきあっても、 俺はリア充ではない。 〈現実〉に充実してない。 すなわち非リアなのだ。
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