26人が本棚に入れています
本棚に追加
「……処女…だったの…あたし……」
あたしの言葉に背中を丸めプッ!と吹き出すみゆき……
「処女……プッ……クククク…27にもなって……ククク…だめだ……プッ!ワーハハハハハハハハハハハハハハ!処女だって~ヒィ~~腹痛い腹!ダメダメ!ヒィ~ヒヒヒヒヒヒ!!水……水ちょうだい……死ぬ……ヒヒヒ……笑い死ぬ……」
笑いすぎて息ができないみゆきが床に倒れて死にかけていた。
「そのまま死ねばいいのに」
ギュッとみゆきの背中に靴で踏むと職員室を出ていく……
「痛い!痛い!ヒヒヒヒヒヒ~お腹痛い、背中痛い~処女、処女だって~ウヒャヒャヒャ……」
「しつこいわ!!」
職員室の入口から叫ぶあたしだった……
最初のコメントを投稿しよう!