16人が本棚に入れています
本棚に追加
「────────んんっ!」
後頭部を掴まれ、引き寄せられ、再びキスをされる。
そのまま、後ろに押し倒された。
「おと、や…………!」
言葉を発した瞬間、舌が入ってきて口の中で暴れる。
「んっ…………!」
久しぶりだからなのか、対象外なハズの音弥にされてるのに、体の奥が反応する。
音弥の舌の動きに、思わず答えてしまう。
夢中でキスをしながらも、音弥の手は私のシャツの中に侵入して、直に肌を触る。
どうしよう。
相手は、音弥なのに。
有り得ないことなのに。
酔いがまわってるせいか、さっきから感じるゾクゾク感に、逆らうことが出来ない。
最初のコメントを投稿しよう!