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「ご、ごめん。」
美空からオシボリを受け取り、吹いた場所をふきながも、頭の中はハテナでいっぱいだ。
「あのさ、美空。言ってる意味が分かんないんだけど？」
音弥の歴代彼女たちが、私に似てたって？なんだ、それ。
「まあ、あんたは気付いてなかったんだろうけど？
そういうことで、ようやく動いたかってことよ～。」
「………………ふうん。」
実は、音弥は私をずっと好きだったってこと？
ないない。
それなら、彼女できるたびに、私に報告しないでしょーに！！
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