Ⅰ 鈴花と章太

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「ねぇ、鈴花って章太君と仲がいいよね?何で?」 後ろを振り向くと、親友の清水 味久がいた。 「…章太とは、2歳の時からの幼なじみだから…」 「へ~!じゃあそれ以外何でもないね!」 ズキリと、私の心が痛くなるのを感じた。 「…そう、だね……」 必死に笑顔を作る。 ちゃんと笑えていたか心配だけど…。
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