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「な、なん・・・だと」
「そ、そんなことが・・・」
二人はとても驚いていた。
聖史「なんでそんなに驚いているの?」
俺は二人がかなり驚いているのを疑問に思っていた。
「なんで驚いてるのってお前が今日トラブルに巻き込まれていないって言ったからではないか!!凄く驚いたぞ、いつもトラブルだらけのお前が・・・」
「まぁまぁ貴方、良かったじゃないですか。聖史がたとえ今日だけでもトラブルに巻き込まれていないのですよ」
「・・・それもそうか。聖史、私たちはいつもお前のことを心配してるんだからな。私としては今の話を聞いて今日のような日が続いて欲しいと思っている。だがそれは無理かも知れない。だから聖史、トラブルに巻き込まれても無茶だけはするなよ」
聖史「分かってるよ。父さんや母さんを心配はさせたくないから」
父さんは俺の言葉に頷く。すると母さんが
「ほらほら二人とも、もうこんな時間ですよ。聖史は早くお風呂に入って寝なさい」
時計を見るともう22時だった。
聖史「もうこんな時間か・・・分かったよ。二人ともお休み」
「「お休み」」
こうして俺のトラブルが起きなかった一日は終わった。このときの俺は思いもしなかった。まさかこのあと俺が異世界に行くなんて・・・
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