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・・・世界・・・聖・・・
聖史（なんだこの声）
謎の声が聞こえた。
聖史（取り敢えず声が聞こえる方に行ってみよう）
・・異世界・・・聖・・・勇・・
声の方に近寄っているからか段々と声がはっきりと聞こえて来た。
聖史「誰か居るのか？」
・・異世界の扉はこの・・・聖史・・・勇気・・・
聖史（異世界？なんだよそれ）
そして今度は後ろから声がはっきりと聞こえて来た。
異世界の扉はこの異次元の波瀬 聖史、お前の教室にある。お前に異世界に行く勇気はあるか？
聖史「おい、異世界ってなんだよ。勇気ってなんだよ。答えろ!!」
・・・私は伝えた。もうすぐこの異次元は消滅する。いつまでもこの異次元に居るとお前も・・・
その言葉を最後に声は聞こえなくなった。
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