異世界への入口

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何とか教室に着き中に入ると 聖史「・・・何もない?」 教室には扉処か何も無かった。 聖史「あの声騙したのか?・・・ん?これは・・・」 よく見ると隅の床に穴が空いていた。 聖史「あの穴は・・・覗いてみるか」 俺は穴に近づき覗いてみる。 聖史「これは・・・本?」 穴は深くはなく、丁度手の届きそうな場所に一冊の本があった。 聖史「取って開いてみるか」 俺はその本を手に取り、開いてみた。 すると・・・ 聖史「ぐっ!?何だ?頭が・・・」 頭の中で声が響く 『選ばれし者よ。その本は零の書、選ばれし者しか開けぬ魔導書だ。そなたはその本に選ばれた。よってそなたを異世界に送る。これは強制だ。断ることは出来ない。』 聖史「・・・な・・・」 瞬間、聖史の下に魔方陣が現れ辺りが光に包まれる。 光が消えると聖史と魔方陣はまるで元々無かったように消えていた。 そして、それを見計らっていた用にこの異次元は崩壊した。
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