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あの人とは、他校生で名前も学年も解らないけれど、背が高くて顔立ちもはっきりしていて、とにかくカッコいい人だった。 彼はよく私の斜め前の席に座っていた。 どうしたんだろ、と思った。 その時、胸の奥がきゅうっとして、何とも言えない不思議な感覚に襲われた。 電車が発車する合図が鳴ったとき、誰かがホームから走って来た。 そして、ギリギリの所で電車に乗り込んだ。
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