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鍋係の二人は……。
海王「野菜が切り終わるまで暇だなー。ちょっとどっかうろつこうぜ」
陽太「いいねそれ」
陽太が海王についていくように、二人はウロウロと歩き始めた。
しかしうろついたものの、辺りには何もなく二人は立ち止まった。
陽太「何にもないね~」
海王「お前なんか見つけてこいよ」
陽太「えーめんどくさい。それだったら一緒に行こうよ」
海王「それこそめんどくせぇよ……。ま、はぐれたら話になんねぇからついて行ってやるよ」
ウロウロウロ……
陽太「……あれ?」
海王「どうした、なんかあったか?」
陽太「ここ何処?」
海王「はあ!?まさか迷ったとか言うんじゃねぇだろうな!?」
陽太「あはは~、迷っちゃった」
海王「お、おめえ何してんだよおおぉ!!神渡にこっぴどく怒られんぞ!!」
しかしこれは海王が原点であるのだった。
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