2人が本棚に入れています
本棚に追加
土山「よし、炒めるのはオレに任せろ!」
切った野菜を大胆にドバッと鍋に入れる。ジュージューと音を立てて野菜が炒められていく。
木之本「いっその事土山が全部やっちゃえば?そうすりゃあ不味いカレーはできないでしょ」
薗村「あ、俺がアレンジ料理してや――」
土山「いやいやいやいいよいいよ!!オレやるから!!まぁそしたら他は雑用として働いてよ?」
再び薗村を押しのけて鍋の前までやってくる。
火藤「雑用って言葉が気にくわねぇけどそうしてやるよ……むらぞのよりはマシだ」
土山「じゃあ早速何か細くて刺せそうなものちょうだい!」
地福「これでいいっすか?」
土山「ちょ……爪楊枝は短かすぎるよ!手ェ火傷しちゃうだろー?」
火藤「じゃあこれぐらいしかねぇぞ?刺しにくそうだし」
火藤は食器の入った籠からスプーンを土山に差し出す。
土山「いやいや、これでOKだよ!火藤のくせにサンキュー!……おっと、じゃがいも真っ二つになっちゃった」
火藤「明らかに一言余計だおい」
最初のコメントを投稿しよう!