★遠征行こうぜ!

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土山「よし、炒めるのはオレに任せろ!」 切った野菜を大胆にドバッと鍋に入れる。ジュージューと音を立てて野菜が炒められていく。 木之本「いっその事土山が全部やっちゃえば?そうすりゃあ不味いカレーはできないでしょ」 薗村「あ、俺がアレンジ料理してや――」 土山「いやいやいやいいよいいよ!!オレやるから!!まぁそしたら他は雑用として働いてよ?」 再び薗村を押しのけて鍋の前までやってくる。 火藤「雑用って言葉が気にくわねぇけどそうしてやるよ……むらぞのよりはマシだ」 土山「じゃあ早速何か細くて刺せそうなものちょうだい!」 地福「これでいいっすか?」 土山「ちょ……爪楊枝は短かすぎるよ!手ェ火傷しちゃうだろー?」 火藤「じゃあこれぐらいしかねぇぞ?刺しにくそうだし」 火藤は食器の入った籠からスプーンを土山に差し出す。 土山「いやいや、これでOKだよ!火藤のくせにサンキュー!……おっと、じゃがいも真っ二つになっちゃった」 火藤「明らかに一言余計だおい」
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