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野菜が柔らかくなり、ルーを入れ味付けを始める土山。
土山「うん!いいカンジ。はい火藤これ洗って」
火藤「はいはい」
味見に使ったスプーンを渋々受け取り、水道で洗う。
地福「金井達まだか……」
海王「どうするんだよ~マジで」
陽太「ウロウロする」
海王「真面目に考えろや!」
はぁー、と長い溜め息をつく。そのまま海王は俯いたまま立ち尽くしている。
陽太「うぇーい」
カックン
海王「うおわっ!?」
陽太は静かに海王の背後に忍び寄り、お得意の膝カックンをお見舞いした。
海王「お前ほんといい加減にしろよ!!このまま帰れなくなっちまうかもしれな──」
陽太「うわあ」
海王が陽太に掴み掛かった瞬間、足場が悪かったせいか陽太がバランスを崩し、そのまま後ろに倒れ込んでしまった。
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