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火藤「とりあえずなんか覚悟した方がいいかもな……」
美月「そんな事言うんじゃねぇよ……」
陽太「まぁ今自由なんだし満喫しようよ」
陽太は相変わらずニコニコしながら部屋にあるテレビの電源を入れ、チャンネルのボタンをいじり始める。
ポチポチポチ……
陽太「う~ん、なーんか面白いの全然やってないね」
ちぇっ、と舌打ちをして電源を切り、投げるようにポンとリモコンを置いた。
美月「なんか遊ぶ気もしねぇよな」
陽太「うん。もう動く気さえしないや」
それきりメンバーは言葉を交わすことなく、刻々と時間が過ぎていった。
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