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「な…何を…ぅぶしっっ!!」
彼女は、跳び蹴りをモロに受けた先生に、すかさず背中を踏みしめました。
「いきなり目の前で自殺行為すんなし。ったく、だからダメ教師は…」
「訳:私の目の前で死なないでっ!!貴方みたいなダメな人でも…私にとっては必要な人なの…っ!!」
「ざかぁしわっっっっ!!!!!」
冷たい床に這っていた冬麻先生は、清水さんの痛恨の一撃(思いっ切り踏みつける攻撃)を受け、昇天しかけます。
仲のよいこの2人、実は清水さんが入学した直後からこんな感じでした。
入学式にバックレるなんて度胸がありますね。
「ぐ…ぐふ…っ、流石は初っ端からサボろうとして、私が居たからビックリしてパニクってガクガクしていたお方…ぶしぃぃいいいっっっっ!!」
「言うなバカ者ぉぉっっっっ!!!!!!!!!」
どごっっっっ!!
今度はかかと落としが決まりました。
よっぽど恥ずかしい黒歴史だってのでしょうね。
先生の下の地面がひび割れておりますよ。
「わがしょーがいに…いっぷぇんのくぅいなふぃ…」
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