ブラインドフィリオ 0章…「第一節」…過去

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おまえらは、我々が手を貸さなければ、どこにも行けないし、知識だって増やせないくせに、何故我々よりも劣っているおまえらはの方が、優秀で、えらい奴らから大事にされているのだ!!見えないなら、見えないらしい生活でもしとけ!! それを聞いていた男は ?「理不尽だ。ただの八つ当たりじゃないか。 また普通の人よりも見えないからって、馬鹿にされて、蔑まれて、何で見えないだけで、こんなに苦しい思いをしなくちゃいけないんだよ!! しかも、次は、おまえらの存在が許せないから、削ってか…ふざけんじゃねぇ!!…なぁ、俺たち見えない奴らは、平凡な生活を送っちゃいけないのか?なぁ、見えないからって優秀になっちゃいけないのか?、なぁ…見えないからって大事にされなくてもいいってか?…俺たちは、そんなに生きる価値がないのか?
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