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イッキside
俺達が逃げていたらアギトが追いかけてきた
アギトは物凄い速さで俺達に追いつき、俺に蹴りをかました
カズ・オニギリ「イッキ!!」
アギト「どうしたよ!?テメェの”道”魅せてみろよぉ」
カズ「テメェ、きったねぇぞ!!イッキと勝負がしてーんなら別に今じゃなくてもいーだろが!!」
アギト(フン....そんなに大事かよ?こんなクズ共が)「.....ん?」
するとアギトは背後から凄まじい殺気を感じた
アギト(!!んなっ?な...なんだこのとんでもねぇ殺気は!!まさか近くに他の”王
”が....)
アギトは辺りを見回すがそれらしい人はいない
アギト「はっ!」
殺気に気を取られるあまり、アギトはイッキの接近に気づかずイッキに思いっきり顔を噛まれた
アギト「いぎゃっ!!」
アダチ「うわぁ原始人ギャートル....でもちょっとウマそう」
リンゴは放っていた殺気を収めた
イッキ「んほおっ!!ふごふごむごむがむごむごぶごふご」
アギト「おっ!!ぎっ!!はあぁ!?イタッイタタタッ」
カズ「...リンゴ!!」
リンゴ「あ....うん、今のを訳すと「フン、なんだテメーも小物だな!!」....と言っています」
アギト「!!」
イッキ「むごごふごーごごむごごろ」
リンゴ「仲間だのエンブレムだの”道”だの」
イッキ「むんがらごーごろむごごごーごろご」
リンゴ「そんなモンにばっかこだわって引きこもりの井戸ガエルが」
ここでようやく噛むのをやめる
前を見ると、廃工場の屋上まできていた。ここからイッキは跳んで逃げるつもりだったらしい
カズ・オニギリ「うおおおっ」
そして跳ぶ
全員「おっひょおおおおっ」
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