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「………あん?」
「私は貴方を倒すためにここにいるんですからね。貴方を野放しにしたら昔のようにナハトが封印されてしまうかもしれませんから。ですから貴方はここで散ってください」
「そうかよ。そっちがそのつもりならこっちの対応も決まるってもんだ―――よッ!!」
最後の言葉を言い終わる前に俺はレオナルドに向かって飛び出す。
意味の分からんことを言う奴は顔面にワンパン決めてやるよ!
「くくっ。さぁ、ショータイムといきますか」
―――こうして俺はこの事件に関わることになっていく。
この戦いが始まったときカチリ、カチリという歯車の音が聞こえた気がした。
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