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―――暗い。どこまでも暗い空間の中に俺はいる。
あー。
…………なんだこれ？
『よぉー宿主様。お久しぶりになるのかねぇ』
「お前………まぁ、言いたいことは色々とあるけど、まず一つ。ここはどこだ？」
レオナルドと戦っていた場所から転送されたのか、それともまた別の何かなのか知らないけど俺は戦っていたはずだぜ？
もし転送でもされてたら逃げたことになっちまうから戻りたいんだけどよぉ。
『ここか？ ここは心象世界。宿主様の心の中だ』
「ちょい待て。なーんで俺が自分の心の中にいるんだ？」
『俺が呼んだからに決まってるじゃんよ』
へぇーこいつってこんなこと出来んのねぇ。
………………………ん？ 待て待て待て。ちょーと待ってくれよ、この野郎。
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