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「おっはよーさーん。すずかにアリサー」
「あんた………本当に能天気よね」
「それが俺のいいところだろ？」
３時のおやつを食べてから社長出勤とかそんなレベルを超越したレベルの遅刻を堂々とかまして学校に行くと担任の先生からメチャクチャ叱られてしまった。
まっ、当たり前だよね。
「お、おはよう……蒼真くん！」
「おーおはよう、棚町ゆのは」
「………高町なのはだよ、高町なのは」
「あんたはホンーートに相変わらずね」
「惚れるなよ」
「蒼真がなのはの名前をちゃんと覚えない限りは絶対に惚れないわ」
「オッケーオッケー平町いろはね」
「ねぇ………わざとじゃないわよね？」
「いやいやわざとじゃねえよ！ マジでなんか覚えられないんだって！」
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