0人が本棚に入れています
本棚に追加
どうしたらいいんだろ…
この空間は私に向いてない気がする
いや，実際私ごときにいられる空間ではない
確かに楽しい
それは認めよう
しかし，それは私個人のことで
しかも後から後悔が押し寄せる
結局私のコミュニケーション能力不足は否めない
これはもう疑いようがない
私の近くに居る人を
楽しくさせることができる自信が全くない
しかし一人は嫌だ
それくらいはわかっている
私の淋しがりは今に始まったことではない
私のことを話そうと思える人は数少なく
私をさらけ出して相手に迷惑をかけないだろうか
まずそれがよぎる
さらけ出す事もひとつの強さだと思う
故に私は弱い
私は少なくとも普通の団体の中では
私を隠す事しか知らない
こうやって整理してよくわかる
どれだけ独りよがりかということが
結局のところ恋だとか愛だとか
私の中の定義では淋しさを紛らわせることでしかない
それが満たされている状態で
たとえほんの一瞬でも
私は恋や愛を求めようとは思わない
しかし，結局のところ募る孤独感の解決はそんなものじゃできないのだ
相変わらず…
わかっている
わかっているのだ
何を悩んでいるんだろう
自分のできることしかやらない
無理はしない
そう決めたのではないか
無理しても違和感を感じ
自分でいようとするといろいろと考えてしまう
結局私はこんなもんだ
そういう生き方しかできないんであろう
私にこれ以上変わる気力は残されていない
淋しい人生しか見えないよ…
誰か…
誰か…
いや，私がこうである限り
最初のコメントを投稿しよう！