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そのまま気まずい空気が流れた。
昼休みになって私は風美を連れて屋上へ
いった。
「あの時は一応、謝ったけど本当何なの。」
「だよね。あの言い方は無い。風美、ガマン出来なくて声、張り上げちゃたし。」
「私さ、てっきり冬真君ってもっと優しくて静かで思いやりのある人だと思ってた。なんか嫌な感じ。」
「わかる!風美もそう思ってた。あの感じだとモテないだろうしね。」
「やばっ!風美!あと3分で授業始まるよ!」
「うそ!?冬夏、急いで教室帰んないと!」
「うん!急ごう!」
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