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―――数日後
山ちゃんside
裕翔はみんなに会うために必死に頑張っていた。
先「体調が安定しているから退院していいよ。ただし…時間厳守でね。」
山「分かりました」
そして、俺は裕翔の病室へと戻って先生から言われた事を話した。
山「体調が安定しているから退院してもいいって。でも…時間厳守だって」
ゆ「そっか…」
山「うん」
ゆ「みんなに会えるだけでも嬉しい」
裕翔は皆に会えると楽しみにしていた。
この時俺はまだ知らなかったんだ。
これが裕翔との最期の日だなんて…
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